エイジングサインの一つであるシワの目立ち度は、年齢が高くなるほど個人差が大きくなると言われております。
また、20代からシワは増え始めることから、若いからといって油断は禁物です。
年齢にかかわらず、硬くハリのない肌はシワができやすいのです。
また、夕方になると小ジワが目立ちやすくなるという傾向もあるようです。
■加齢によるハリの衰え。
20代をピークに表皮は薄くなって新たな細胞が生まれにくくなります。
また、その下の真皮ではハリを支えるエラスチンやコラーゲンの量が減って質が低下します。
そうすると、肌はハリや弾力を失って硬くなり、薄くスカスカなシワができやすい状態になります。
表面的にシワがなくても、朝と夕方の肌印象が違ようであれば、ハリの低下が起こり始めているサインです。
そのまま放置すると、目の下のシワが目立つようになると、シワ予備軍と言えます。
■紫外線によるダメージ
日焼けとシミは密接な関係がありますが、それだけではありません。
紫外線の中でも、特に、A波(UVA)は、肌の奥にある真皮層まで到達して、ジワジワとコラーゲンやエラスチンなどにダメージを与えてシワやたるみを引き起こします。
■表情によるクセ
しかめっ面やくしゃくしゃの笑顔、怒った時の眉間のシワ、驚いたときの額のシワなど、感情と連動してさまざまな表情を無意識につくります。
こうしたことを繰り返すことによって肌にシワが刻まれていきます。
特に、硬くハリのない肌は、 目の下、額、口元に刻まれる表情ジワが戻りにくくなります。
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