■バランスのとれた食生活で内側からケア
エイジングケアに欠かせない要素の1つは、何よりもまず身体が健康であることです。
健康が損なわれてしまうと、内臓機能が低下して肌の老化も進行してしまいます。
健康な身体を作るのは、栄養バランスのとれた食生活を行うことが肝要です。
そのためには、世界遺産にもなり、世界的に広く認められている日本食が一番です。
日本人古来のこの日本食は、バランスの良い食生活の見本ともいえるものです。
日本食の中心となるのは、ご飯、魚、肉だけではなく、野菜、大豆製品、海藻類などを組み合わせて調理されます。
こうした食材は、西洋化した食生活に不足しがちなものですので、普段の食事を通じて、これらを摂取しましょう。
■睡眠不足は美容の大敵
睡眠不足は、健康や昼間の活動に悪影響を及ぼすだけではなく、肌が荒れの原因ともなります。
肌のターンオーバーは、睡眠中に分泌される成長ホルモンとの関わりが大きいため、睡眠不足に陥ると、このターンオーバーが滞って肌の生まれ変わりが遅くなってしまうからです。
■紫外線を防ぎ、外側からのケアも大切
肌の老化の大きな原因の1つに紫外線があります。
紫外線は、肌の表皮にダメージを与えて、メラニンがターンオーバーによって処理できないくらいに大量に発生し、これが、肌に沈着して「シミ」や「くすみ」を作り出してしまいます。
また、紫外線は、肌の弾力の元となっている「コラーゲン」や「エラスチン」などの繊維を傷つけてしまい、それが肌をたるませ、しわを作り出します。
紫外線対策で重要なのは日焼け止め選びです。
紫外線を防いでくれることも大切ですが、紫外線防止成分は、肌トラブルの元となるので、クレンジングはしっかり行いましょう。
エイジングケアのためには、油分が少なめなで、きめ細かい泡を作れる皮膚に優しい固形石鹸タイプがオススメです。
保湿成分が配合されたしっとり感のあるものを選べば、洗い上がりも突っ張らず、その後のスキンケアでも浸透力が高まります。
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